それぞれがやっていることを見える化
余裕のない毎日。家事をやってもやっても終わらなくて、「どうして私ばっかりやらなくちゃいけないの?!」と大爆発した私に、夫が「あと何をやったらいいかわからないんだよ」とポツリとつぶやいたんです。
私にはこんなにやることが沢山あるのに、夫にはそれが見えていなかったんですね。
そこで、二人で少し考えてみました。
まず、お互いにやっている仕事を具体的に上げてみました。
例えば、子どもたちをお風呂に入れるこということについて
夫の仕事→子どもたちとお風呂に入って体を洗ったり、お風呂場で転んだりしないように気を付ける、体を拭いてパジャマを着せる。
私の仕事→石鹸やシャンプーを買う、タオルを洗って干して畳んで使いやすいように収納する、脱いだ洋服の裏返しを直して洗濯機に入れる、お風呂の片づけ、掃除、カビ対策・・・
これだけ私がやっているのに、表面上では夫が子どもたちをお風呂に入れてるってなるんだよなあと心でぼやく私の横で、
「じゃあシャンプー買ってくるよ!」と夫。
やる気があるのはありがたいけど、必要なものを一つずつ買いに行くよりも、まとめて買いに行ったほうが効率が良いんですよね、そこは丁寧にお断りをしました。
次にもう一つ、ゴミ捨てについて
夫の仕事→ゴミの日に家のごみをまとめてゴミステーションに置きに行く
私の仕事→ゴミ袋を買う、ゴミの日をカレンダーに書く、ゴミを捨てる日を夫に言う、ゴミのにおいがしないように工夫する・・・
「ゴミの日をカレンダーに書いてくれる?」(→これをしてもらったら、二つやることがなくなる!)とお願いしました。
こんな風に上げていくと、家事って毎日やることと、時々やっておかないといけないことがあることが分かりました。この時々やらなくてはいけないことこそ、忘れやすいしわかりづらくて、夫がやろう!と思えないことなのかもしれない、と気が付きました。