育児と仕事を両立するための転職は、アリかナシか?

      2018/04/12

育て世代が最も悩むことは、仕事と育児の両立ではないでしょうか。

 

今日は、仕事と育児を両立するための工夫について、特に転職に焦点をあてて話したいと思います。

 

転職すれば、育児はうまくいくのか?

家庭を持てば子育てをするために仕事をするのですが、就学以前のこどもがいる場合には、仕事に突然穴をあけてしまう、ということはよくある話です。

 

私も、現在下の子が1歳ですが年休は半年で消えてなくなりました・・。

 

「今の仕事は、とても責任が重責だし、抜けられないし」

「迷惑をかけられない」

など考えると、転職が頭をよぎるかと思います。

 

しかし、転職して責任の軽い仕事を請け負うことで必ずしも両立ができるとは限りません。

 

どうしてそういうのかというと、一つには転職することはつまりその職場では一年生になります。新人です。

新人は何も仕事ができないところから、多くの場合スタートします。

新人であれば相手に気を遣ってしまい、自分の都合で仕事を抜けることが申し訳なく思ってしまったり、周囲からの目が冷ややかになってしまったり、ということが起こりやすくなるのは容易に理解できます。

 

一方、もしも重責であっても慣れた仕事であれば、周囲も理解を示してくれやすいものです。

これまで職場に貢献してきた人の家庭の都合を悪く言う人はいません。

この場合考えなければならないのは、自分のサポートをする人がいること、です。

けれど、「代わりになる人はいくらでもいる」という状態はよくありません。

「この人だからこの仕事を安心して任せられる」という感覚を周囲に持ってもらわなければ、都合よく穴があいてしまう人を疎ましく感じてしまうかもしれません。

つまり、転職して新しい場所で、休むにも気を遣うような現場にいくよりも、慣れた職場で理解をしてもらいながら、自分の存在もアピール続ける、ということがもっともよい方法かと思います。

 

私自身はカウンセラーとして病院で勤務していますが、カウンセラーは一人職場が多いものです。一人職場は、自分の裁量で仕事をこなせます。

例えば、休みを取りたいとき、他のカウンセラーがいれば、同じ日に二人のカウンセラーが休むことはできないので調整をしなくてはいけませんが、一人職場では、業務の調整さえできていれば、自分が必要な日にちに周囲に気を遣わずに休めます。

けれど、自分が病気をしたとき、子供が急な発熱の時、自分の代わりに仕事ができる人がいません。こういう場合にはとても困ります。

また、専門職の一人職場はなかなか代わりになるような人が応募してこない場合があります。

全体的に数が少ない専門職だと、肩身はやや狭い思いをしますが、首を切られるということはありません。

「手に職をつけている」ということも、育児中には助けになることが多いです。

転職してうまくいくためには?

では、転職したらうまくいかないのか?というと、それは工夫すれば可能だと思います。

転職することのメリットは、一つには自分が働きたい環境を選べるということです。

「育児中のママさん歓迎、主婦歓迎」といった文言で募集をかけている場合には、恐らく子育て中の職員がいるはずです。

理解ある職場を選ぶということが大切です。

次に、時間などを選べるというメリットがあります。

正職員だと週40時間というしばりがありますが、パートタイムなど雇用形態を選ぶことで、子育てしやすく仕事と育児の両立が実現できるはずです。

大切なのは、その環境が子育てしやすい環境かどうかという点だと思います。

比較的、主婦層が多い職場、女性スタッフの多い職場は周囲の皆がそうなので、理解されやすいと思います。

また、先に述べたような、「手に職をつけておく」ということも、子育て中は特に就労し続けるために役に立つでしょう。

まとめ

育児と仕事を両立することはなかなか難しいものです。

そのためには、転職も一つの選択肢となります。

それを成功させるためには、今いる職場に「必要とされる人材」でいること、または新しい転職先であれば、育児に理解のある職場選びをすることが大切です。

誰もが「自分の番になる」可能性があることですから遠慮せずに、大切な家族を優先する勇気を持ちましょう!

 

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