寿退社して後悔する場合があるのはなぜか?理由をあげてみた

      2018/04/15

素敵な人と巡り会い、お互いに夫婦としてやっていきたいと心に決めて、結婚まで到達するのはとても喜ばしいことです。

 

寿退社すると、多くの同僚たちが祝福してくれることでしょう。

けれど、祝福された一方で、なぜか後悔することがあるといいます。それは一体どういうことでしょうか?

 

 

私は現在カウンセラーの仕事をしていますが、今回は、「寿退社」という人生の節目、特に女性目線でかつ心理学の視点から「寿退社で後悔すること」について、「再就職」という切り口から考えてみたいと思います。

夫の扶養に入る?

寿退社は、結婚に焦点が当てあられますが、実は「失業する」ことになるのですね・・。

 

失業して、家庭に入るのであれば夫の扶養に入ることになります。

子供がいたりすればなおさらですが、夫婦の生活を支えるため、「扶養に入る」「家庭に入る」とは一般的には炊事や家事を一手に引き受けることだと思います。

そうした時、仕事にプレッシャーを感じていたり、将来的には仕事を辞めたいと思っている女性にとっては喜ばしいことですが、大きなデメリットがあります!

 

それは何かと言うと、何かあった時に「自立しづらい」ということです。

 

いつも家庭のために働いている夫とうまくパートナーシップが図れていれば問題はありません。

 

しかし、もともと他人同士の夫婦ですから、破綻する可能性は残念ながらゼロではないのです・・。

 

どれほど仲が良さそうに見えていても、実際には何かしらかの問題を抱えているというケースはあります。

 

長い人生では、恋愛の時期を過ぎて、子をもうけ家族を作り、子育ての時期が過ぎれば、親の介護や同居・別居、相続の問題など、いろいろな障壁が立ちはだかります。

 

私はまだ子供が小さく目立った問題はありませんが、今後も安泰だという保証は決してない、と心の片隅では感じています(汗)。

 

また、親(または親の親)世代が結婚や離婚を繰り返している場合は、世代間連鎖と言って、同じく夫婦関係に問題を抱える場合がある、と心理学の分野(家族心理学)でも報告されています。

 

私の親も離婚歴がありますので、気をつけています。

(もちろん、離婚歴がある親だからと言って、離婚するというわけではありません!)

 

私がカウンセリングをしている時、多くは家族関係や夫婦関係に問題を抱え、それの悩みを話してくださいます。

 

暴力や生活費を入れてくれないetcは、離婚の理由の一つとなり、妻は家から出ることを考えますが、長い間専業主婦をした場合、そう簡単には生活できる程度の仕事に就くことができません。

 

もちろん、一度は添い遂げようと考えた二人なのだから、離婚しないのが一番なのかもしれませんが、将来の備えとして、仕事を続けることは保険的な意味でも、大切だと思います。

 

さらに、寿退社したはいいが、長い結婚生活で経済状況が変化することもあるでしょう。

離婚とまではいかなくとも、経済基盤が変化することは起こり得ます。

 

そうすると、また仕事を始めよう、と思ってもなかなか新しい就職先が決まらないということは起こる可能性があります。

 

看護師などの専門職であれば、すぐに採用されますが、一般職ではブランクがあると厳しいと聞きます。

 

歳を重ねるにつれ、求人の条件に合わなくなってしまいます。

 

ですから、寿退社することは女性にとって、ややリスクが伴います。

 

子供が生まれるとなお、後悔する?

例えば、夫と同じ職場に勤めていた場合、女性はその職場を辞めるということをよく聞きます。

同じ職場内では、お互いに気を使うし、職員同士も気を使うからです。

 

それでは、一方が辞めたしまったあとには、また新たな仕事を探さなくてはいけなくなりますね。

新婚の女性が新たな仕事を探すとなると、実はとても簡単には見つからないのが現状です。

 

人を雇う事業主が、新しい人を採用する時に、新婚さんはいつ子供ができて休んだり、辞めたりするかわからないわけですよね。

せっかく一から教えて、仕事ができるようになる頃にはいなくなってしまった、そうなるとまた一からやり直し、になるのです。

そうしたことは、採用選定の理由にしてはいけないのですが、実際にはこうしたことが良く起こっています。

それに、新しく仕事が始まれば、妊娠出産に伴う体調変化ですぐに休暇を取るということも、気を使ってしまいがちになり、結局はやめてしまった、ということが起こり得ます。

 

ですから、同じ職場で気まづいということがあるかもしれませんが、

それ以上に困難が起きる可能性がありますので、退職については慎重に決定するのが望ましいと思います。

 

夫の扶養であれば、厚生年金に加入している方も多いと思いますが、夫の扶養としてのちに年金をもらうことと、自ら働いて年金を納める場合とでは、将来貰える金額に影響があると言われています。

 

寿退社をして、好きな人と長い時間過ごすことができる、リフレッシュになるというメリットはもちろんありますが、生活ということをリアルに考えた時に簡単には辞めないことをお勧めいたします。

 

私自身は現在、夫の転勤に合わせて引越しを済ませ、仕事を転職したところなのですが、

やはり、しばしば休んでしまうので、非常に肩身の狭い思いをしております。

 

寿退社の後のこともゆっくりと考えて、慎重に判断していきましょう。

 

まとめ

今回は、寿退社して後悔することをあげさせていただきました。

 

再就職が難しいというのがまず目下の悩みになるかもしれません。

 

離婚などで生活基盤を一人で維持することを求められることを考えると、そのまま続ける方が無難であると思います。

 

一度きりの自分の人生ですから後悔のないようにしていきましょう!

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