生理痛の変化…それって病気かも? 経験者が語る、子宮内膜症について

   

皆さんは生理痛ってありますか?

 

「全くないよ!」という方もいれば、「多少痛いけどそこまででは…」な方、

「鈍器でひたすら殴り続けられてるみたいに痛みが酷くて動けない」など。

人によって症状は千差万別です。

 

ほとんどの人が生理の時に痛みを感じていると思います。しかし、鎮痛剤を使う程の痛みは普通ではありません!

強い痛みの裏には、何かしらの病気の可能性があります。

 

私も生理痛が酷く、生活に支障が出るレベルだったんですね。

何年も我慢を続けた結果、子宮内膜症だったことがわかりました!!

 

そこで子宮内膜症について、実際の経験談も交えてお話ししましょう。

 

初めは生理痛とは無縁だった!

私が初潮を迎えたのが中学1年生の時で、朝起きたら下着が血まみれになっていて心底びっくりしたのを覚えています。それ以来毎月生理が来るようになりましたが、当時の私には生理痛が全くありませんでした!

 

しかし、高校生になってから徐々に痛みが出るようになっていきました。

そして専門学校に進学する頃には、鎮痛剤なしでは動けないほどの生理痛に襲われるように…。

 

でもそれが「普通」だと思っていたんです。

「生理って痛いものでしょ?それに鎮痛剤飲めば大丈夫だし!」

そう思って我慢をしてしまいました…。

 

そして時は流れ、社会人になった私は更に重くなった生理痛に悩まされていました。

鎮痛剤が効かないほどの生理痛で、会社に行くのも辛くて本当に大変で…。

さらに生理の時以外でも、突き上げるような鋭い痛みがして流石に不安になっていきました。

 

あまりにもしんどそうな私を見かねた先輩から婦人科の受診を勧められ、抵抗はありましたが改善するのであれば…と、ついに婦人科へ行くことを決心しました!

 

いざ婦人科へ!

行く決心はしたけど、妊娠もしてないのに婦人科行くのってやっぱり抵抗がありましたね。

そもそもどんな病院を選んだらいいか分からないし!

とりあえず総合病院なら大きいし安心かな?と安易な考えで、近所の医療センターの婦人科へ行ってみました。

 

たまたま担当してくださった先生が、男性でしたがいい感じの人だったのでそのまま通い続けていますが、少しでも違和感があったら病院を変えるのもありですよ!

一回だけ、いつもの先生がいないときに担当してくださった女医さんに嫌な思いをしたことがあります。人の話に食い気味でズバッと切り捨てるような言葉を言う、もの凄く冷たい態度で診察をされ、二度とあの女医さんの時には行かん!!と誓いました。

 

同じ女性でも、気持ちに寄り添った会話ができない先生じゃ信頼できませんよねぇ。

自分に合った先生に巡り合えるまで、妥協せずじっくり吟味するといいでしょう!

 

行く前に自分の症状をチェックリストで確認しておいて、先生に伝えると相談がスムーズになります。

 

【チェックリスト】

・月経周期と月経が続く期間

例:月経周期28日で、月経の期間は6日間

・経血の量や血の塊があるか

 例:1時間もナプキンが持たないくらい量が多い、レバーみたいな塊がでる

・生理痛の程度

 例:鎮痛剤がないと生活できないレベル

・生理以外での痛みがあるか

 例:性交痛や、排便時に肛門の奥が痛い

・生理以外での出血があるか

 例:生理の数日前におりものに血が混じる

 

他にも気になることがあればきちんと聞きましょう!

 

10人に1人が悩む!? 子宮内膜症ってなに?

私が悩んでいた症状は、下の4つです。

 

・鎮痛剤が効かないくらいの生理痛

・性交時に奥を突かれた時の鋭い痛み

・排便時の子宮口周辺の痛み

・生理でもなんでもないのに突き上げるような痛み

 

お医者さんに相談した結果、「子宮内膜症でしょう」と言われました。

 

子宮内膜症とは、子宮内膜という赤ちゃんのベッドになる組織が子宮内以外にできてしまい、生理のたびに出血をして炎症やほかの部分と癒着を起こしてしまうことです。

どうして子宮内膜が他の部分にできてしまうのか、原因ははっきりとわかっていないそうです。

 

そしてこの病気の怖い所は、完治はせず生理のたびに進行すること!

放っておくと、様々な症状が発生し不妊の原因にもなるんだとか…。

 

子宮内膜症の発生しやすい場所のひとつとして、子宮と直腸の間のくぼみがあります。ここが癒着してしまうと、性交痛や排便時に鋭く痛むそうです。

私もこの症状があったので、お医者さんに「癒着してるんでしょうか?」って聞いてみたんですが、分からないと言われてしまいました!

実は子宮内膜症はお腹の中を内視鏡で覗かない限り、確実なことは分からないんですって…。

レントゲンみたいにはっきり分かればいいのに!

どんな治療をするの?

子宮内膜症自体は悪性の病気ではないので、よほどのことがない限り手術ではなくお薬で治療していくようです。

ホルモン剤で悪い部分を一時的に小さくさせる方法や、低用量ピルで疑似的に妊娠している状態を作り出して月経量を減らす方法がありました。

 

私は低用量ピルを使用する治療を行っています。ピルを飲み始める前と比べると、生理痛は軽くなり、経血の量が減りました!

しかし、100%痛みがなくなるわけではないので、今でも性交痛や排便痛は残ったままです。

便が動いて癒着部分の近くを通ると、引っ張られるのか思わず飛び上がるほど痛んだりします。

それでもかなりましになりました!!

 

また、ピルのいいところは生理日が予測できるところです。

私が使用しているタイプは21日間薬を飲み、7日間は飲まないでおくというものですが、休薬してから大体2日目に生理が来ます。なので土日に生理が来るよう調整して、一番つらい初日と2日目は自宅でゆっくりと過ごすようにしています!

旅行の計画も立てやすいですし、とても助かっています♪

 

ただし、副作用ももちろんあります!

例えば、飲み始めの時期は身体がピルになれるまで吐き気やだるさの症状が1~2週間続いたり、生理でもないのに血が出たりしますが、これもすぐに収まります。

それ以外には、血栓症といって血管内に血の塊が詰まる病気のリスクがありますので、お医者さんとしっかり話し合って治療の方針を決めましょうね。

 

まとめ

 

  1. 鎮痛剤が必要な生理痛は病気が隠れてる可能性がある
  2. 少しでも気になることがあったら婦人科へ!
  3. 定期的な検診を受けよう

 

子宮内膜症は、早く治療を始めれば上手にお付き合いしていくことができます。その為にはきちんと自分の身体を知ることが大切です。少しでも気になることがあれば、きちんと病院へいきましょう!

 

1回受診して「今回は異常がなかったからもういいや~」ではだめですよ!年齢とともに病気が見つかることもありますから、定期的に婦人科検診を受けるようにしましょうね。

 

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