発達障害児のママ必見!理解されにくい育児のイライラと上手に付き合う方法とは?

      2018/06/10

子供が発達障害やグレーゾーンなどで悩んでいるママはいませんか?
発達障害児の育児は一筋縄ではいかないですよね。

 

 

毎日イライラが止まらないママ! その気持ち痛いほど分かります。

 

 

私の息子も発達障害だからです。
息子は2歳で「広汎性発達障害」と診断をされました。

今では「自閉症スペクトラム」と名前が変わっていますが・・・

 

 

2歳で診断された息子は、ガッチガチの自閉っ子ちゃんです。
息子が2歳~3歳までがイライラのピークでした。

 

まるで闇の中をさまよっている様な状態が続いていたんです。

 

子供が何を考えているのかサッパリ分からない・・・。

 

 

友達の子供とは違う、不思議な事が沢山ありました。

呼んでも振り向かない、1日中トミカをズラーーーと並べる。
やっと喋れるようになったかと思ったら、すべてオウム返ししかしない・・・。2歳の頃、息子に母親である自分を指さして「この人誰?」と聞くと、息子は「誰?」って返してくる。

ママって呼んで欲しいのに・・・

 

これはほんとにショックで悲しかったな~

 

 

自分の子供なのに通じ合えないもどかしさから、とてもイライラしていました。

 

でも、彼が幼稚園になったころから、息子を見てイライラする事が減ってきました。

 

今では息子の不思議な行動も笑って見ています。

ゆっくりゆっくり成長していく息子を見守ることが出来る様になりました。

 

 

でもその為には、ママが少しだけ子供の世界に歩み寄る事が大事なのです。

不安でイライラしてしまっているママ、子供の世界に少し入り込んでみませんか?

 

発達障害児の世界を知る

発達障害は、生まれつきの脳のアンバランスさから、物事の感じ方が定型の人とは違います。

決して育て方のせいでそうなるのではありません。

 

 

誰でも得意な事、不得意な事があると思いますが、その差が定型の人より大きいのです。

彼らは定型の人とは感じ方が違うため、生活が困難になって常に生きづらさを感じています。

 

 

発達障害と言っても色々あります。

 

 

【自閉症スペクトラム】

コミュ二ケーションと社会性の困難さを特徴とする障害

 

 

【ADHD(注意欠陥・多動性障害】

言動などに不注意がある。多動・衝動性の症状が多数みられる

 

 

【学習障害】

知的発達には問題はないが、「話す」「聞く」「読む」「書く」「計算」などの特定の能力が極端に困難である事が特徴

 

 

【知的障害】

知的な発達の遅れがある

 

 

簡単に特徴を書いていますが、自分の子供がどういった特徴があるのかを知ることがとても大切なのです。

自分の子供の特徴をまずはしっかり理解してあげて下さい。

 

 

そして発達障害の子供は「過敏性」を持っている子供も少なくありません。
見た目には分かりづらいため、理解してもらいにくいのです。

 

この「過敏性」を理解してあげる事がとても大切です。

 

 

たとえば、私たちは爪を切っても痛くないですよね。

でも爪を切ると痛いと感じてしまう子もいるのです。

 

これを知らずに、

 

「爪は切っても痛くない!!」

 

と言って無理やり爪を切ったりするとその子には恐怖心しか残りません。

 

 

 

我が家も似たような事がありました。

 

旦那が息子の髪を切る時に、髪を切られるのが苦手な息子はおとなしく出来ずなかなか切らせてくれませんでした。

じっとしていられない息子にイラついた旦那は

 

「髪を切っても痛くない!!」と激怒。

 

息子を押さえつけて髪を切り出したのです。

 

 

これはヤバいと思って慌てて旦那を止めましたが・・・

息子はギャン泣き、家中を走り回ってパニックです。
その後からは、旦那を避ける、ハサミを見るだけで泣き出す始末です。

 

一度嫌な思いをすると切り替えが苦手な息子は、嫌な思いから抜け出せないのです。

 

以後、髪を切るのは旦那から私に変わりました。

それも、起きている時は無理になったので、寝ている時に切ると言う作業を1年位続けました。

もう、髪を切るだけで大変ですよ。
この時期はちょっと旦那を恨みましたね(笑)

 

 

こんな事にならないためにも、お子さんが何に過敏があるのかなどしっかり知ってあげてください。

 

  •  お風呂でシャワーを嫌がる→皮膚過敏があるのかも
  •  ドライヤーの音を嫌がる→聴覚過敏があるのかも

 

などなど生活の中で気付く事が沢山あると思います。

 

 

 

息子は聴覚過敏も持っているので、ドライヤーをする時は耳ふさぎをさせて一番弱い風量で乾かしています。

 

過敏性を知っているだけで対策が出来るので生活が穏やかになりますよ。

 

 

発達障害の子全員に過敏性があるわけではありませんが、異常に何かを嫌がる場合は過敏性を疑ってみて下さいね。

 

視覚支援をする

発達ちゃんは自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読むことがとても苦手です。

 

ママは普通に伝えているつもりでしょうが、ママが何を言っているのかが理解できないのです。

 

何故なら特に自閉症スペクトラムの子は視覚優位なため、耳からの情報が入りにくいんですね。

 

低年齢のうちは特にそうです。

 

親は自分の言っていることが伝わらないとイライラしますよね?

 

でも、定型の子に伝わるのと同じ方法で伝えても、親子の溝は広がってしまいます。

 

 

そんな時は、発達ちゃんに合った視覚支援を取り入れてみるのがおススメです。

 

その視覚支援に役立つアイテムが「絵カード」です。

 

 

「絵カード」って何?って思った人も多いと思います。

 

絵カードは、話が出来ない子や視覚優位な子のためのコミュニケーションツールです。

りんごやバナナや学校などの具体的なイラストが描いてあるカードを使って意思疎通を図ります。

 

 

定型の人は耳からの情報で行動に移すことが出来ますよね。
でも、耳からの情報を上手に処理できない発達ちゃんは、目で見る方が情報を整理しやすいのです。

だからこの絵カードが役に立つのですね。
筆談のイラストバージョンと思ったら良いかなと思います。

 

 

息子も絵カードがないとコミュニケーション出来ませんでした。

でも、絵カードを会話の中に取り入れる事によって、日々のちょっとした事が伝わる様になって気持ちが凄く楽になりましたよ。
伝わるってすごいです(笑)

 

 

でも残念ながら、絵カードを使ってすぐに「ハイ分かった」とはならないのがこの発達ちゃん達なのですが・・・

 

最初は少しずつ絵カードに慣れさせる必要があります。
まずは2枚のカードから選んでもらいます。

 

たとえばリンゴかバナナどちらかを選んでもらいたい場合、リンゴの絵カードとバナナの絵カードを並べて見せます。

 

その時ホワイトボードなどに貼り付けて見せると良いですよ。

 

そして子供に1枚選んでもらって、別の「ください」と書いたホワイトボードに貼り付けてもらいましょう。

こうすると、「リンゴください」と言う事が分かります。
子供が自分で選んでボードに貼り付けると言うことが大事です。
 
 
 
絵カードに慣れてきたら、この絵カードを使ってスケジュール表を作ることをおすすめします。
 
行く場所などを写真で見せると、どこに行くのかが分かり子供は少し安心します。
 
 
たとえば、「公園に行って、レストランに行く」という1日のスケジュールを伝えるとしましょう。
 
その場合は、公園の写真とレストランの写真を縦にホワイトボードに貼り付けます。
 
縦に貼り付けることでより見やすくなるんですね。
 
貼った写真の横に、数字やおおよその時間を付けてあげたりして、お子さんに伝わりやすくなるように色々と工夫してあげてください。
 
 
 
このスケジュールは我が家ではとても助かりました。
 
場所見知りをする息子は、事前に1日の日程を知らせるだけでパニックにならず穏やかに過ごすことができる様になりました。
 
 
毎回成功する訳ではないですが、
パニックになる回数が減るだけで外出のストレスが少し減るんです。
 
出かける度にパニックを起こされていた時は、外に出るのも嫌になっていました。
でもこのスケジュールのおかげで楽になりましたよ。
 
 
息子が小学生になった今でもスケジュールは使っています。
パワーアップして週間スケジュールになっていますよ。
 
【月曜日】 学校→家→プール→家 など
 
 
 
今では自分でスケジュールボードを見に行って、1日の流れを理解しているようです。
昔に比べてほんとに楽になりました。
 
 
生活に合わせて沢山のカードがいると思いますが、正直作るのはとても大変です。
 
「そんなの作れないよ」って思う人はチェキなどで写真を撮るのもおススメですよ。
 
 
 
もし自分で作るのが大変なら、
 
【発達障害 絵カード屋さん】
 
などで検索すると絵カードを作ってくれるサイトもありますよ。
絵カードは時計や感情、動作などもあるととても便利です。
 
 
私のおすすめのサイトはこちらです。
「ドロップレット・プロジェクト」是非活用してみて下さい↓
 
絵を描くのが破滅的に苦手な私も、このサイトにはとてもお世話になりました。
 
きっと生活が楽になります。
子供の世界でコミュニケーションをしてあげて下さいね。
 

信頼できる友達・先生を作る

発達ちゃんの子育ては孤独との闘いでもあります。

「人に言っても分かってもらえない」と1人で抱え込まなくてもいいんです。

 

少しだけ勇気を出して、扉を開いてみませんか?
同じ悩みを抱えたママは結構いるものですよ。

 

 

幼稚園のママに話しづらかったら、言葉の教室や療育施設で出会ったママと話をしてみて下さい。

地域によっては発達障害のママのサークルなどもあるので、少し調べてみるのも良いかもしれません。

 

同じ境遇のママにならきっと話しやすいですし、親身になって話を聞いてくれるはずです。

 

 

そして、療育の先生を味方に付けて下さい。
困った事を何でも相談できる先生を1人見つけられるといいですね。

 

 

私は、同じ境遇のママ友にとても助けられました。

彼女と話していると、大変なのは自分だけじゃない、仲間がいるなって思えて気持ちがとても楽になりました。

彼女と話した後はいつも笑顔でいれたんです。

 

そして、また子育てを頑張ろうとパワーをもらっていまいた。
今でもお互い助け合っています。

 

意外と一生涯の友人が出来るチャンスかもしれません。

 

1人で悩んでいるママさん、勇気をもって一歩踏み出してみませんか?

きっと楽になりますよ。

まとめ

  1. 発達ちゃんの世界を知る
  2. 子供の世界でコミュニケーションを取る
  3. 信頼できる人を作る

 

発達ちゃんの子育ては大変!!
でもユニークで面白いですよ。

面白いって思える様になると、発達障害の子の子育てがとっても楽になります。

 

「この子、面白い」を目指して、ゆっくりゆっくり成長を見守ってあげて下さいね。

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