共働き新婚夫婦を待ち受けるストレスって一体?知っておくべき対処法とは

      2018/06/10

以前は、夫が働きに出て、妻が専業主婦として家庭を守る、
という夫婦形態が主でしたが、現在は共働きを選択する夫婦が増えています。

共働き夫婦は、様々なストレスを抱えることが多いものです。

今回は、新婚さんがこれからぶち当たる共働きゆえの壁について、
また、その対処について考えていきたいと思います。

女性が抱えがちなストレスは?

共働きとは、夫も妻も働きに出ることを指します。

結婚する前からお互いにお仕事をしているはずですから、
結婚したからと言って大きな変化はないのでは?
特に、まだ子供がいない場合には・・・

と思われがちですが、これからの夫婦関係に影響する問題があります。


一つは、一緒に生活を始めたことによる家事分担です。

同棲生活が長ければ、それほど負担に感じないかもしれませんが、
籍を入れ、晴れて夫婦となった時、
お互いに「夫として」「妻として」を演じるようになりますし、
それを相手に求め始めます。

家事分担という意味では、
どちらかというと「妻」にプレッシャーがかかることが多いかもしれません。


最近では、家事を適宜分担し、
妻をサポートする男性も増えていると聞きます。

それでも、女性側が「妻なんだから、これくらいは」とか、
夫の実家が近くにある場合には姑さんからのチェックが入るとか・・・
(チェックのつもりではないかもしれませんが、
特に新婚であればなお、妻は完璧な妻を演じたいかもしれません)


そうした場合には夫がどんなに
「そんなに頑張らないでいいよ」
「休んでいたら」
と言っても、夫と自分の分、2倍に増えた家事を、
フルタイムの仕事の合間にこなすのは結構大変です。


そうして時間が経つと、
「私ばかりが頑張っている」
とイライラしてしまうかもしれません。



私自身は、姑はすでに亡くなっているので、嫁姑問題は抱えていませんが、
やっぱり夫や夫の兄弟、親に対して「見栄」を貼ってしまうことはあります。

「これくらいはできないと!」
という気負いのようなものは、結婚すると自然と抱えてしまいます。

それによるストレスは、
単なる思い込みから端を発しているとわかっていても、
そうした考えは簡単には制御できないものですよね・・。


このような場合はどうすればいいのでしょう?

もともと、違う環境で育った二人が一緒に生活するのですから、
お互いに合わせていくことが大切になります。

特に、若い二人が新婚生活を始めた頃は、強調することは大切です。

几帳面で綺麗好きな自分が一人で過ごすにはいいかもしれません。
しかし、結婚すると今までと同じ環境を維持するのは難しいことを理解し、
相手のことも認めるということが大切になってきます。

共働きのメリットは?

共働きというのはメリットもあります。

それはもちろん収入が増えるということで、家庭が潤います。

離婚の原因は「お金」であることが多いです。
お金を入れてくれない、といったことは生活破綻に繋がります。

しかし、妻が働いている分、
家計に入る収入は上がるわけですからお互いに心理的にも余裕が出ます。



また、女性にとっては「働き続ける」というのは大切なことです。

一つには、もし夫婦関係が破綻してしまった場合に、
自分の力で生活していくことができるからです。

日本では子がちいさいうちは母親が養育するケースが多いわけですが、
夫の収入に頼っていた場合には生活がままなりません。

夫が暴力を振るう、お金を入れてくれない、でも離婚はできない・・・、
と悩むことがなくなるのです。


メンタルを病むほど夫婦関係で悩んでいるカップルが以前、
相談に来ていました。

詳細は割愛しますが、どう見ても家庭生活が破綻していて
「別れた方がいいだろう」
という状態でしたが離れられず、低空飛行・・・。

離れられないのは、夫への精神依存でもありましたが、
経済的に自立が困難であるというのが大きな理由でした。

低空飛行のまま、結局ズルズルと生活を続けていくのは
精神的にも辛いものがあります。



離婚という事態でなくとも、夫婦のパワーバランスに影響します。
専業主婦の「労働対価」はとても高価であるというのは、
最近ではよく知られている事実です。

つまり、家の仕事をする人(ここでは妻)をもし雇った場合には、
どれほど賃金が発生するのか?計算するとすれば、高い金額になる、
ということです。

ですが、まだ日本では専業主婦の立場を軽んじる傾向があります。

「食わせてやっている」
と言った夫の言葉に傷ついた妻の話を時々耳にします。

生活費を同じように稼げるというのは、
夫と妻のパワーバランスを対等にするために大切な要素だと思います。

私自身は上から物を言ってくる男性が好きではないので、
もし「誰が食わせてやっているんだ!」なんて言われたら、
私は即離婚しちゃいますね。

なので、絶対に仕事は辞めません。

男性が抱えるストレスはあるの?

さて、男性側、つまり夫の方は抱えるストレスはないのか?
というと決してそうではありません。

もちろん、家事分担の点でも、
妻の方が「適当」で夫の方が几帳面ということもおおいと聞きます。

ですから、その場合には
「なんで妻はもっと家事をしないんだ」
という不満が起こります。


また、共働きでお互いに「フルタイム」で仕事をしている場合には、
それぞれの収入格差が問題になるケースがあります。

離婚の理由に時々上がってくるのが
「妻の方が夫の収入より上」ということです。

女性の社会進出に伴い、
必ず男性の方が収入が高いということはなくなっています。

その場合に「奥さんが稼ぎ頭でありがたい!」と考える男性ならいいのですが、
「自分の方が下・・」と劣等感に感じてしまう場合は、
夫婦関係に問題が起こる可能性があります。


また、妻が
「私が多く稼いでいるのだから、家事はあなたがしなさいよ」
などと上から圧力をかけてくる場合には、
夫にとってストレスとなるかもしれません。


こうした、モラルハラスメント丸出しなパートナーとは、
一緒に生活するのも大変ですから、
我慢しましょう、なんて絶対にいいませんが、
相手がとても大好きで、一緒に生活をしていきたい場合には、
少し工夫が必要になって来ますね。



収入面がストレスとなってしまう場合の対処法は、
抽象的ですが「思いやり」かもしれませんね。

相手のしている仕事やしている家事、
お互いを思いやる気持ちを尊重することができれば、
収入の差を気にすることは減るのではないでしょうか。


「あなたが家事をしなさいよ」
なんていってしまうと関係が破綻しますから、
「言わずにさせる」ことができれば、
あなたはトラをも従える、凄腕の奥様だと思います。

まとめ

共働きが抱えるストレスについて、お話ししました。

女性特有のストレスとして「家事の負担感」、
さらに夫が抱えやすいストレスとして「お互いの収入」をあげました。

どちらも、「女性らしさ」「男性らしさ」というジェンダーが影響しているのです。

「男性はこうあるべき」
「女性はこうあるべき」

こうした考えは大切な時もありますが、
ストレスとなる場合にはそれをぜひ緩めて、思いやりを持ち、
お互いを尊重しあう関係であってほしいなと思います。

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